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進撃の巨人 第25話「壁」 感想

進撃 の 巨人 第25話「壁~ストヘス区急襲3~」
さあいよいよ最終回
アニメ進撃の巨人第25話の感想をいきたいと思います
前回はオリジナルで女型の巨人vs調査兵団をやり
エレンがデビルマン顔で巨人化し、女型にパンチを食らわせたところまでです
21話から全体的にオリジナルが多く、今回は大筋以外だいたいがオリジナルで進んでいきます
そして、エレンが頑張っています、負け戦から大活躍までもってきました
そして感想かなり長いです、まあ最終回なので
◆アニvsエレン、リベンジ
開幕、壁を信奉する壁教の礼拝から始まりました最終話
エレンパンチでぶっ飛ばされた女型がその教会に突っ込んできます
直前に「壁を祈ってればヘーキヘーキ百年安泰(意訳)」って言っていた信者が巻き込まれる様は
この漫画のテーマ的に「祈ってる暇があるなら動け」という事なんでしょうね
一期OPの歌詞にも今を変えるのは戦う覚悟と書かれていますし
さて、ここで出てきたニック司祭、名前があることからわかる通り重要人物なんですが
アニメではここで出番が終わってしまいます
出てこなかったのでここら辺、二期では一体どういう展開になるのか…
そして、逃走する女型もとい、アニとそれを追うエレン、街中での戦闘が始まります

そしてエレンが優勢
アニの肘打ちカウンターをくらっても、エレン巨人はタックルから足を掴み
ぶん投げたりします、すごい重量感
走ってるシーン含め、スケールの大きさがわかってすごく良いシーンでした
ここらへんは漫画と違い、巻き込まれる人をしっかり描写しています
これはスケールのための描写でもあり
調査兵団が、『アニを捕獲するために市民を犠牲にしている』という描写でもあるんでしょうね
モブリッドさん?(声低かったから別の人かもしれない)も「廃墟になっちまいます」と危惧していましたが
ハンジさんはエルヴィン団長の指示を信じて作戦を続行しました
しかし一方ミカサの「私の失態で兵団の主力を失ってしまった…、私の責任の始末は私が…」
というただのヤンデレ筋肉マシーンでないこともカットされてしまったのはちょっと残念
◆
方や一方、エルヴィン団長達と憲兵団のオリジナルシーン
ここでも『市民を犠牲にしている』ことを強調します、幼女が泣きながら返り血を浴びた顔まで出してます
この強調は女型のようなスパイと調査兵団の似た関係性のために入れているんでしょうね
どちらも、目的のために多くの人を犠牲にしています
個人的に、憲兵団の動きが遅いのは腐ってたからってせいで、それは最悪なんですが
ここでナイルさんが、憲兵団として叫ぶシーンは好感がもてます
審議所の件でもなんだかんだで市民を第一に考えてるんですよねナイルさん、良いキャラ
そしてカメラは再びアニvsエレンに
ここの戦闘でもアニは始終硬化能力を使い、エレンが弱いという感じはありません
体が砕けつつも攻撃し、足に食いつくのも原作通りでしたが
硬化してる足に食いつく分、エレンの強靭さがパワーアップしていて良かった
アニメのエレン頑張ってる
ただ、原作だと調査兵団が来るまでの足止めという行動でもあったので、誰も追う描写が無く
エレンを誘拐せずアニが逃げるシーンは「そのままエレンさらえよ、爪が甘いな」という感想が出てしまい
作りがすごい惜しい
ちなみに、ここでアルミンが自分に言い聞かせてるせいなのか
「人間性すら捨てられる人間が勝つ、アニはそれが出来る!」を連発、ちょい言い過ぎ感がありました
ニコニコのコメントでは「アニは人間性を捨てれなかったから追い込まれてるわけで」と言われ
確かにそうだ
落ち着け、落ち着くんだアルミン
◆炎の巨人、エレンゲリオン
原作では、このあと、壁を登って逃げるアニに、幼馴染コンビネーションで捕獲するのですが
そこらへんをカットし
アニメではエレンがマジキチスマイルでオーバーヒート、炎の巨人に
なにやら新能力っぽいですね、まだまだ謎ですが

よく暴走初号機と言われてますが
ゴジラのメルトダウンを思い出した人はどれ位いるだろうか
火の巨人エレンはアニ一方的に攻撃、ベアクローしたりします
そして、ズタボロにされたアニはひどい顔で原作と同じく壁に逃げる
が
エレンが足にしがみつき時間稼ぎ、エレンアニメだと超頑張る
稼がれた時間でミカサがアニを落とし、エレンはダウン追い討ち、顔と腕を吹き飛ばす、まだ頑張る
追撃の団長のイケメンシーン

ここで原作だと調査兵団皆でアニを取り出すシーンをエレンが1人でこなします、まだまだ頑張る
暴走してるので食べようとしてる感じになってますが
そこで、親父さんを思い出し泣いているアニをエレンが見て正気に戻り、フリーズ
ここのオリジナルはよかった
原作だと誰もアニが泣いてるの見ていないんですよね
そしてアニは原作通りクリスタルになります、巨人はクリスタル化時に融合するという設定を追加しつつ
また、巨人化したエレンを取り出すのがリヴァイ兵長になってます
怪我はどうしたという気もしますが、簡単な動きしかしていなので(震え声)
人気が出ると、まぁ、大人の事情といいますか
大人の事情とはまた別なのか、ジャンの出番も増えて
モブがクリスタルアニに悔しさをぶつけるシーンはジャンに変更
ここはモブのままの方が、よかったかもしれません
アニがマルコの立体機動を使った件がありますからねー
マルコの親友ジャンでは、逃げられた悔しさとはまた別の感情も出てしまうので
◆そしてエピローグ
とある大事なシーンをすっ飛ばしで審議所での総括会議
エルヴィン団長がスパイを一匹残らず捕獲の宣言の最中
オリジナルでエレン、ミカサ、アルミン、ジャンとのやりとり
ここでアルミンが「アニを逃がしたのはエレンだ…あの一瞬がなければ」との言葉
すごく微妙な一言だったため、かなり波紋を呼んだオリジナルでした
よその感想ですごい議論されてます
どうしたんだアルミン
個人的に自分も『あの一瞬が無くてもクリスタルどうしようもなくね?』という要素と
その後の「エレンなら出来ると思う」という台詞で、まるで思想を押し付けるようになっていて
アルミンはあくまで『自分が勝つために自分自身そうしている』だけで
誰かにその思想を強要するキャラとは思えず(というか強要していい思想ではないという個人的考え)
また、結果論を否定しているキャラでもあるため
正直微妙なところです
アルミンがまだ子供で、エレンをヒーロー視しているということを考えれば、かなぁ
しかし、良いオリジナルもあります、ジャンが面白いことを言っています
「化け物になってまで勝って、それで本当に人類の勝利なのか?」という台詞
このテーマにおけるカウンター、というか、考えておかないといけない言葉ですね
極論、人類たった十数人しか生き残らない作戦で、巨人を駆逐して、それで勝利なのかと
化け物を凌ぐためリスクを負う思想は、絶対的な最善手ではないと釘を刺す良いシーンでした
アルミン自身、勝つための可能性の一つと言っていますが
また、ミカサが「戻ってきてくれて…よかった…」と、とてもヒロインしているシーン
すごい綺麗に描写されてました
他にも細かい仕掛けで1、2話と対比しています
そして、最後に団長がオリジナル台詞で
「今度は我々が進撃する番です」
と言って締めるシーン
二期へのシーンとアルミンズナレーションが続くので完全には締まりませんが、良い終わり方だと思います
エンディングへ
最後の最後に、壁の中から巨人がちらり
◆そして二期へ
いやー、すごい作品でした
中盤での作画兵団壊滅や、最後のオリジナル(というかアルミン暴走)で少しつまずいた感じがありますが
作画やらなにやらですごく良い出来になったと思います、このアニメ
さて、二期はいつだとなりますが
この漫画1巻が2010年発売でアニメ最終話の8巻は2012年
2年がかりの作品に数ヶ月追いついてしまいました
今、4巻分はリードしているので大体、残り4巻分のストックが溜まるまで1年でしょうか
しかし、あと4巻で原作が終わるかと言われるとそうでもないので
2年後以上あたりになりそうです
それまでは原作を追ってくことにしましょう、どう話が進むのか
ちなみに、エピローグで何気に良いオリジナルだと思ったのは
エレンが原作で地下室で寝ていて
巨人として信用されていない感じがあったんですが
アニメでは日の当たるところで寝させてもらってます
信用されているようです

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