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勉強会を開こう『終物語(上)』の感想

終物語 (上) (講談社BOX)
西尾 維新 VOFAN
講談社
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どうも、今回は物語シリーズ、ファイナルシーズンの3作目である
終物語(上)の感想いきたいと思います

暦物語で衝撃にラストを迎えたわけですが
今回はセカンドシーズンの頃にまで遡った過去編
忍野扇と初めて会った時のお話です

他所でも言われてますが
ファイナルシーズンはどうやら
『怪異に憑かれているヒロインを阿良々木暦が助ける』という形だったのが
『忍野扇という怪異に憑かれた阿良々木暦をヒロインが助ける』という形になってそうです

ネタバレはあんまりしない方向で
◆老倉育

今回は新キャラ『老倉育』を軸に、阿良々木さんの過去話が明かされていきます
とはいえ、どういう男だったかと語られたのは個人的に多少程度だと思いました

原点ではあるんですけどね
『なぜ阿良々木暦は正しさを信じられなくなったか』
『なぜ阿良々木暦は数学が得意なのか』といったあたりがわかります

メインは育についてという感じでした
個人的に最終章のここに来て新キャラ?って思っていましたが
中々どうして、良いキャラでした

最初は「なるほど、こいつが敵で今回戦うのか」状態でしたが
最後のほうではもう「なるほど…幸せになれよ…」状態でした
最後の展開からの、あとがきの後にあるあの挿絵は良かった

扇ちゃんは老倉育を『今までのヒロインの原点』と言ってましたな
しかし、まあ流石にちょっと、とある点についてはパターン同じになりすぎな感はあったかもw

ちなみに、『なぜ阿良々木暦は正しさを信じられなくなったか』という点であり、
昔、傷物語あたり(だったかな?)で言われていた
『阿良々木さんが正しさを信じなくなり捻くれる事件』というのはバッチリ把握できます
そりゃ信じられなくなるわ
どうしてこのシリーズの彼らは、あんなにもあんなのか

◆忍野扇

一章のおうぎフォーミュラでは
阿良々木さんと、神原するがから紹介された可愛い後輩である、忍野扇
『二年前にある問題が起こった教室』に閉じ込められ
その問題を解決すれば教室から出れるのでは?と、阿良々木さんは謎を解決することに
そして、それを皮切りに育と阿良々木さんの因縁?が語られていきます

はい、今回、阿良々木さんは扇ちゃんと初めて出会います
今までさらっと神原から紹介されていた事になっていた、扇ちゃんとの出会いの回でもありました
時系列無視の扇ちゃんですが、今回は時系列のままの雰囲気が?

ちなみに別マガ出張版第一章は感想書き損ねてましたw
犯人当てはもちろん外しました

扇ちゃんは行動やらは相変わらずですが、今まで以上に人間離れした描写もあったり
会話している阿良々木さんは軽く洗脳された状態になってたりします
ちょっとしたホラー

ただ、巨乳に対しものすごい敵愾心を放った人間らしいところも見れました
新鮮でした、というかそういうの気にする存在だったんか扇ちゃん

◆羽川翼と戦場ヶ原ひたぎ

この二人も出ます、相変わらずでござい
それにしてもガハラさん出番あるときは毎回、更正前の状態(理由はつけてるけど)
更正した設定は地味に失敗だったんではと思わんでもない

まあ今回も変わらず格好良かったのですが
最後の最後にバカップルを見せてきますw

そして羽川委員長
言われてて気づいたんですが、今回、作中で扇ちゃんと初めて会ってたんですね
現状『敵対できていない』扇ちゃんに鍔迫り合ったバサ姉がものすごい頼もしい

◆勉強会を開こう

今回の話は暗い重苦しい話でした
まあ愚か者共と扇ちゃんが言うように、阿良々木暦と老倉育はひたすら空回りしていた印象です

作者の西尾さんが著作者メッセージで『世界シリーズをそろそろ再開したい』と言っていたのがわかる通り
マジであのシリーズの息苦しい感じの雰囲気でした

しかし、今作は物語シリーズ
それだけでは終わらず、主人公は某戯言使いではなく、阿良々木さんなので
幸せについて考え、素直にまっすぐストレートに想いをぶつけます、ケジメ?もつけます

そして、今回すごい良かったのは最後の最後にとても物語シリーズらしい
暗いだけでは終わらない希望のある展開で締められ、カタルシス半端なかったです
積み重ねはありましたが、最後の最後、たった四行のあの反応で救われるとは

これが戯言シリーズだったり世界シリーズだったら危なかった
物語シリーズがこういう明るいシリーズで良かった

いやまあ戯言も最後はハッピーエンドですが
そういえば戯言シリーズがだんだんバトルになっていたのと逆で
物語シリーズはどんどんミステリー風になるなぁ

二人が空回りしていただけに、最後の最後にすっとした良い読後感でした
前述していますが、あとがき後ろの最後の挿絵も、切なくてすごく良かったです


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